病気で障害者となり、街を歩けばエレベーターやエスカレーターなど健常者なら使わなくてもすむものを必要とするようになりました。
東日本大震災で電気が不足した出来事で、原子力発電所はもういらないとばかりに余計な電気を使わないで過ごそうと心がけていましたが、体に障害を抱えてしまい、今では使わなくてもすむエネルギーを余計に使う身分になってしまいました。
ちょっと外出するだけで社会に負担をかけているのですから、一緒にいる家族にも同じように、いやそれ以上に負担をかけてしまっているかも知れません。