頭でっかちの子供たちを憂う

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    仕事の帰り、駅のホームで乗車目標の所に、一番乗りで杖をついて立っていました。
    私の隣に、制服の私立名門校の男子中学生が並びました。
    今どきの子供らしく、スマートフォンに夢中です。
    そうしているうちに、電車が入ってきました。
    そこで私は、とんでもない光景を目にするのです。

    営団7000系
     
    ドアが開いた電車からは、大勢の人が降りてきました。
    私は、降りる人の列を途切れるのを待っていました。
    そのときです。

    隣に並んでいた男子中学生が降りる人の間をかき分けて、空いている優先席に一番乗りで着席したのです。
    着席するなり、中学生は、またスマホに夢中になっていました。
    足の悪い私は早く座席に到達することが出来ず、とうとう杖を持って立ったまま電車に乗らざるを得ませんでした。

    幸い別の人が席を譲ってくれたので、私は何とか着席できましたが、どうも腑に落ちません。
    その間も、その男子中学生は、優先席に座ったまま動かないでスマホを触り続けていました。

    制服から学校は分かります。
    偏差値が70を超えるであろう有名校です。
    勉強は出来るのでしょうが、人間としてどこかが抜けていると言わざるを得ません。
    残念なことに、こんな子供たちは少なくないのです。

    私は、こんな頭でっかちの子供たちにつける薬はないだろうと、半ば諦めています。
    優先席の意味を教えられる大人は、まずいないだろうと思うからです。
    優先席は、体にハンディのある人が楽をしたいから存在するのではなく、本当は転倒の危険から遠ざけるために存在しているのだと、私は体が不自由になってから思うようになりました。
    しかし、残念ながら大人でもこういう考えの人は恐らくいないわけで、ましてや子供たちに考えてもらおうなんて絶望的な話です。

    どこかの学習塾が、「でてこい、未来のリーダーたち」というキャッチフレーズで広告を打っていますが、頭でっかちのリーダーなんて増えていらんと考えてしまうのは、私だけなんでしょうか。

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