退院時から改善がない失語症

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    私の話し方は、他人から見て普通に聞こえるそうです。

    発病直後は、状況からして失語症を伴っていて、実際に失語症も診断書に書かれました。

    幸いなことに入院中にかなりの改善があり、退院までに見かけは普通に会話できるようになりました。

     

    退院してブログを始めたら、書く方にも失語症らしき言い回しが見られないからなのか、「あなたは失語症ではない」と指摘する人も出てくる始末。

    医師の診断を否定するとは、相当な大物なのかも知れませんが、それほど失語症に見えないのでしょう。

    そんな私も、失語症には未だに悩みがあるのです。

     

     

    私は職業柄、人前で報告をすることが多いのですが、病気の前から比べると倍以上のエネルギーを使っていると思います。

    報告書をそのまま読み上げるのではなく、自分の言葉で説明する機会が多いので、脳はフル回転。

    以前は言葉がポンポン出てきたものですが、今ではスムーズに出てきませんから、噛むことはもちろん、数秒間止まってしまうことだってあります。

    それでもお客様は、「随分と回復しましたね」と言ってくださるので、嬉しいといえば嬉しいのですが、次の報告ではもっとスムーズに言えるように頑張っても、そうはいきません。

    やっぱり報告の途中で詰まってしまいます。

     

    私は、退院後のリハビリで言語聴覚士(ST)の時間がないため、時々新聞の音読を行なっています。

    相変わらず文章の途中で噛むし、うまく発音ができなかったりするので、頭がパンクしそうになっています。

    それでも、少しでも改善したい思いで毎日のように続けています。

     

    退院から間もなく1年が経とうとしています。

    残念ながら、退院してからは目立った改善が見えません。

    もう少しだけ、もう少しだけ、発音に引っ掛かりがなくなってくれたらなあ、なんて思っています。

     

    もう普通に喋れているように聞こえるのだから、贅沢は言うなと思っていらっしゃる方もいるでしょう。

    むしろ普通に聞こえるから、苦しいことだってあるんです。

    相手は、私との会話では対健常者と同じなので、私はそのとき健常者の2倍3倍のエネルギーを使うわけですから。


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