右利きの私の左手は今や主役

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    利き手の右手が麻痺してから、1年と9か月の月日が経とうとしています。

    今や、お箸、着替え、ネクタイ、手書きなど、これまで右手または両手でしていた作業の全ては、左手中心でするようになっています。

    これから先、右手の回復がいつになるのかは当てにできないので、新しいことも左手でマスターしなければならないでしょう。

     

    カッコいいことを書きましたが、そんな私も右手を麻痺してすぐに左手を特訓したわけではありません。

    入院直後は、数か月後には右手の麻痺は回復すると、信じて疑いませんでした。

     

     

    そんな私を現実に連れ戻したのは、リハビリ病院の作業療法士(OT)さんでした。

    私は当時、左手で文字を書く練習の時にこう言ったのです。

    「いずれまた回復するんでしょ。

    左手の特訓なんて、そのうち無駄になるんじゃ…」

    すると、OTさんは、強い口調で私にこう言いました。

    「残念ながら、いつ回復するか分からないばかりか、一生病気の前の状態に戻らないかも知れないんです。

    回復しても、文字が書けるまでには回復しないかもしれません。

    これから生きていくのに、何でも左手でこなせるようにしないといけないんですよ」。

     

    私は、ショックを受けました。

    そうか、もう右手は昔に戻ることはないんだな。

     

    その日から私は、OTのメニューを必死でこなしていきました。

    退院しても、新しい作業にどんどん左手を使っていくようにしました。

     

    ある日ネットで、脳出血で右手が麻痺して左手の特訓で復活した漫画家の話題を見つけました。

    田倉まひろさんという、エロ系漫画を多く作っている方で、倒れて1か月後には左手で絵が描けるようになった(注:リンク先に18禁の絵があります)とのこと。

    これを見た私は、絵も描けるようになるかもしれないと思いました(もちろん、素人レベルですが)。

     

    それで、最近左手で描いた絵がこれです。

    ラフスケッチです。

    絵

     

     

    絵のレベルが恥ずかしいですが、一応セラピストをイメージで描いた絵です。

    もちろん、オリジナルです。

     

    昔は下手ながらも絵をたくさん描いていました。

    大学のサークルでは勧誘のビラを作っていましたし、以前勤めていた会社ではポスターを作っていました。

    左手でどこまで描けるか未知数ですが、時間のある時に挑戦しようと思います。


    コメント
    ニゼックさん お疲れ様です。
    この前、履歴書を書く機会があったのですが、
    だいぶ字が上手になってきましたよ。
    倒れる前の右手で書く字体にもどってきました。
    でもパソコンを使ってなければもっと早い上達が見込めたんですよね。

    そうそうニゼックさん
    ひとつ誤解があるようですが、
    私は大阪弁のブロガーに責められてので、脳卒中のカテゴリーから退出したんじゃないですよ。そんな弱い人間じゃありませんよ(笑)
    誰かから批判を受けたら即、退出つもりでいました。
    自分が傷つきたくないのではなく、人を傷つけたくないからです。
    ニゼックさん今後とも宜しくね!
    • 味由部長
    • 2017/02/12 1:30 PM
    こんにちは、ニゼックさん絵とてもお上手ですね。
    とても左手で描いたとは思えないですよ。やはり努力は必要なんですね。私も安易に回復できると思っていましたから・・・。
    • ハオチン
    • 2017/02/12 5:15 PM
    味由部長、不思議なもので、左手で書いた字も右の時に似るんですよね。癖も同じで。
    パソコンがなかったら、手書きの復活は早かったでしょうが、仕事の復活が遅くなっていそうな感じがして、そこはぞっとします。

    えっと、例の件ですが、味由部長が弱い人とは私自身は思っていないです。
    とにかく、その後に弁解に来なかった彼が許せませんね。
    普段はかわいそうな人ぶっていて、リハビリだなんだかんだ言いながら、気に入らないブログ記事を批判したり、私のコメント欄にもケンカ売ってきたりで、あいつ、なんとかしてブログ界から消してやろうと思ってい・・・やめときます。
    あの方、温厚そうで結構ケンカが好きなようです。
    近所の工事屋さんにも暴言吐こうとするするし(失語症ために100%の達成はできなかったようですが)。
    いずれにせよ、こっちこそ「なめとったらあかんど、わーれー」って感じです(笑)

    味由部長、これからも宜しくお願いしますね。
    これからも「ごつん!」しに行きますからね。
    ハオチンさん、ありがとうございます。
    左手って、好きなことをやって訓練すれば、何とかなるもんです。
    あちらでも書かせていただきましたが、究極の目標は”両刀使い”です。
    右手の麻痺が無くなれば、即日実現なんですけどね(笑)
    ニゼックさん 追伸です。
    ボトックス注射を打てる経験のある医師が少ないんです。
    やはりピンポイントを狙う注射なので経験がモノを言うんですね。
    ちなみに宮城県内だと数人です。

    ボトックスは屈曲している神経を、一時的に弛緩させ、その間に患部を動かしリハビリをすると言う、あくまでも補助的な治療法で、効果は3ヶ月以下です。だから3ヶ月に1回注射を打たなければならないと言う気の長〜い治療法です。
    • 味由部長
    • 2017/02/13 5:30 PM
    味由部長、気の長い治療法ということは、不幸にしてサボり癖から入った人でも、じっくり構えるようになって、真面目に治療するようになるという解釈ができます。
    もちろん、味由部長はチャレンジからのアプローチなので、サボりの人たちとは一緒にできませんが、現役のボトックスの方々は、皆さん真面目に取り組んでいらっしゃるということになりますね。
    私の考え方が、ちょっと変わった気がします。
    味由部長 ニゼック様とも非常に前向きな姿勢にひかれます。私の方が先輩なのに恥ずかしいい。お二方のブログを日々拝見し、自らの活力にさせて戴いています。無理の無いブログの更新を期待しますわ!
    • スイッチ
    • 2017/02/14 11:04 AM
    スイッチさん、ありがとうございます。
    マイペースでいきますね。
    私の場合、頻度がかなり変わりますが…(^^;)
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