進む脳出血後遺症からの回復
7か月ぶりに歯医者さんに行ってきました。
新しい虫歯もなく、通院が終わったときの状態をほぼ保っているとのこと。
ただし、少し歯石ができているので、数回短い通院をすることになりました。
通院を始めた頃は、ボロボロになるまで歯周病に侵されていた歯でしたが、見た目には分からないぐらいに回復していました。
実は驚きはこれだけではありませんでした。
いや、これ以上に驚く出来事があったのです。
歯医者さんに行くときには、当然杖を使います。
以前は、診察室へ入るときも杖を持っていました。
ところが7か月ぶりに入った診察室には、杖を持たずに入ったのでした。
しかも体の軽いこと軽いこと。
以前はゆっくりとしか進むことができなかったのに、今では健常者のような気持ちで歩いています。
そして、診察台に座るときも、以前よりずっとスムーズにできました。
これは、ここ最近あまり感じることのなかった回復を、歯医者さんの診察を通じて感じているということなのではないでしょうか。
思い返せば、脳出血を発病してからはや1年9か月が過ぎていました。
脳出血や脳梗塞の回復には「6か月の壁」があって、およそ半年から1年で回復はほぼ止まるというものがあるのですが、その期間をはるかに超えた今も回復が実感できるなんて、ゆっくりながらも回復は進んでいるに違いありません。
久しぶりに実感した後遺症からの回復。
まだまだあきらめずにリハビリに励もうという気持ちに、改めてさせられた出来事なのでした。
- 2017.02.21 Tuesday
- 回復の途中報告
- 23:00
- comments(6)
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- by ニゼック
やっぱり諦めてはいけませんね。歯医者の診察台って高くて座りにくいのでこわいなぁ