リハビリは月月火水木金金
筋肉の柔軟性を保つのに、週2回のリハビリで大丈夫とは、他の患者さんから見れば随分楽をしているように見えると思います。
とんでもない!
私は、PTやOTの先生が来ない日でも、自主ストレッチは欠かさず行なっているのです。
入院していた時は、リハビリに土日も祝日もありませんでした。
退院が決まり、リハビリが毎日でなくなる日が近づいてきた頃、私は「これでリハビリから解放される」とはこれっぽっちも思いませんでした。
それどころか、PTやOTの先生に、退院後にも続けると良いリハビリについて尋ねました。
紙に書いてもらい、またはコンピュータで出力してもらい、そうやっていただいた資料を元に、私は退院の翌日から毎朝起床時に欠かさず行ないました。
今も筋肉を柔らかく保っていられるのは、この自主ストレッチのおかげかも知れません。
軍歌に月月火水木金金なる歌があり、戦争は勘弁してほしいのですが、ことリハビリに関しては休みなんて甘い考え方であり、それこそ病気が治るまで、そうでなければ死ぬまで毎日続けなければならないでしょう。
脳卒中は、生活習慣病が原因になっていることがよくあります。
それだけでも、甘い考えを持っていた証なのに、病気なってもなお甘い考えを持ち続けるのか。
そう自問自答し、明日もまた気を引き締めてリハビリに臨むのです。
- 2017.03.12 Sunday
- 脳卒中と障害
- 18:04
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- by ニゼック