失語症同士で語り合う同窓会

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    大阪にあるマイナー大学の東京での同窓会があり、卒業生の一人である私も参加してきました。

    見たところ、平均年齢は60歳代!

    50代になりたての私は、ここではトップクラスの若さ。

    しかし、杖を携えての参加でしたから、一人浮くということはありませんでした。

     

     

    そんな杖持参の一人に、私と同じように右手が麻痺している方がいました。

    聞けば、3年前に脳梗塞で右半分が麻痺してしまい、失語症による言語障害のため、身振り手振りを交えての単語による会話しかできないということでした。

    この方は、私より10数年先輩なので、ここではN先輩と呼ぶことにします。

     

    入院しているとき、N先輩と同じ症状の人がいたのと、私自身も入院から2週間ぐらいはまともにしゃべることができなかったので、N先輩の気持ちはよく分かります。

    私は、周りの方に、失語症のことを教えました。

    脳では会話をする準備が100%整っているのに、それをしゃべる過程での障害なので、一見理解していないように見えても、皆さんと同じように会話を理解できているのです、と。

    私も、傍からは分からないが、まだ失語症が残っていることも伝えました。

     

    その後、N先輩は色々な方と語り合っていました。

    言葉が不自由でも楽しそうにしておられました。

     

    お開きの時間になり、私は、記念写真で脳卒中同士で隣り合って座りました。

    会の最後までにこやかな笑顔だったN先輩。

    私も、体の不自由にイライラすることはあるけれど、できるだけ笑顔でいようと改めて思ったのでした。


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