片麻痺患者に歯が重宝するか

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    お菓子の袋を開けるとき、片麻痺患者は両手が使えないために苦労することになります。

    両手でつまめば簡単に開けられるのに、一方の手しか使えないと簡単には破れそうにありません。

    そこで、奥の手を使うことになりますが、その最たるものが歯です。

    歯を使えば、袋破りのほとんどは解決します。

    歯様様と言ったところでしょうかね。

     

     

    しかし、私は歯の使用は極力避けています。

    それは3つの理由があるからです。

     

    1.歯が破損する

    歯は簡単に破ったり開けられたりするので便利ですが、片麻痺患者は使う場面が多いので、頻繁に使うと歯が弱ってきます。

    このブログでかなり前に登場したK氏は、歯を多用する人でした。

    そのK氏は、前歯がほとんど抜け落ちている人でした。

    もっとも、K氏の場合は、歯を多用するばかりでなく、歯磨きが1回20秒と、まともに手入れをしない人でしたが。

     

    2.リハビリが進まない

    歯を使わなければ不自由な方の手を使うことになりますが、これが意外とリハビリの練習になっているのです。

    ところが、歯を多用することによって手はお留守番になることが多くなり、リハビリをしなくなります。

    そのうちに、真面目にリハビリに取り組む人に比べて、麻痺の手は動かさなくなるので、痙縮や拘縮に繋がっていきます。

    こう考えると、歯の多用とボトックスは関係があるかも知れませんね。

     

    3.何より不潔

    歯を使うことで何でも口に持っていきますから、口からばい菌が入りやすくなります。

    口内炎、歯肉炎ならまだしも、体の奥深くに菌が感染することだって考えられます。

    体の色々な所が菌に侵されてしまい、ボロボロになってしまうことも十分にあり得るのです。

     

    私の生活では、袋を破るのに歯の使用はタブーにしています。

    不便だけれど、お陰でリハビリはどんどん先に進んでいっている気がします。

    歯に頼っている方は、今すぐやめることをお勧めします。


    コメント
    私も歯に頼っている一人です。片手が使えない者にとって歯(口)は強い味方です。色々なシーンで活躍しています。今回の投稿を読み、考え直そうと思いました。ありがとうございました。
    • 相上雄
    • 2017/04/20 9:27 AM
    相上雄さん、歯だけは頼ったらだめだな、と入院中に思ったものです。
    退院してすぐ、歯医者に通って歯周病も治療。
    手が不自由な今だからこそ、大事にしないといけないと思いました。
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