怒鳴る行為はデメリットだらけ

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    健常者だった頃、私は腹が立つとよく怒鳴っていたと思います。

    障害者になってからは、ほとんど怒鳴らなくなりました。

    怒鳴らなくなったら、怒鳴ることのデメリットが見えてきました。

    それらをいくつか挙げてみたいと思います。

     

     

    1.相手に伝わりにくくなる

    怒鳴ると、言葉の内容より怒鳴っている声だけが目立って、肝心の内容が正確に相手に伝わらないことが多いです。

    伝わらないから、相手は何をしたらよいか分からなくなり、こちらの欲することをなかなかしてもらえなくなり、余計にイライラしてまた怒鳴るという、悪循環に陥ることがあります。

    怒鳴らずに落ち着いて話した方が、相手に正確に伝わります。

     

    2.自分の身に危険が迫る

    相手によっては、当然反撃を食らいます。

    障害者の方で、「自分は障害者だから、さすがに相手は障害者相手に反撃はしないだろう」なんて思っていませんか?

    それはわかりませんよ。

    もし、反撃を食らった場合、体が不自由な障害者は絶対的に不利で、場合によっては命を落とすかもしれません。

    いくら何でも、反撃はないだろうと思っている方へ。

    そんなあなたは、相手の良心につけこむ「卑怯者」です。

    卑怯者めが!

     

    3.脳出血を再発する

    怒鳴ると血圧が上がりますからね。

    当然、脳出血を起こす可能性が高くなります。

    一度脳出血を起こした私など、再発になります。

    再発したら前より後遺症が重くなるということですから、一生寝たきりを覚悟しなければならないでしょう。

     

    三つのうち、2.と3.は怖いですね。

    怒鳴ることで一生をフイにしないよう、常に心がけていましょう。


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