もしも私が独身だったならば

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    私は結婚して20年以上になります。

    20年間は健康に暮らしてきましたが、とうとう私が脳出血の病に倒れ、後遺症で身体の自由が一部利かなくなりました。

    経済的に一気に苦しくなり、体のことでも何かと面倒をかける妻には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

     

    脳出血になる前、私は今を思えば罰当たりなことを想像していました。

    今もしも妻と別れて独身になったら、自由な暮らしが出来るかも知れないなあと。

     

     


    目に見える回復はあるけれど

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      私の家には月に1回、ケアマネージャー(以下、「ケアマネ」と書きます)が来てくれます。

      ケアマネさんは男性で、お話によれば歳は65歳ぐらい。

      非常に真面目そうな方で、元々は区役所で働いていたんじゃないかと、私は勝手に思っています。

       

      真面目だけど、会話は結構面白い。

      そんな会話の中で、最近目に見えて良くなったなぁと感じたことはありますかと尋ねられました。

       

       


      片麻痺の仲間同士で譲りあい

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        夕方のラッシュのことです。

        電車で座っていると、すぐ近くに私と同じ右片麻痺の男性が立ちました。

        座席は既に満席で、立っている人もかなりいます。

        誰かが座席を譲ればいいのですが、この時間帯は座席を譲る人が昼間より少ないのです。

        仕事帰りで疲れた風の人が多く、たとえ優先座席に座っていて年寄りや身体障害者が前に立とうとも、寝たふりや気づかないふりをして座り通そうとする人がほとんどなのです。

         

         


        生活習慣病以外からの脳卒中

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          脳卒中は、原因に高血圧や糖尿病などが挙げられ、3大生活習慣病の一つになっています。

          ところが、生活習慣病以外からも発症することもあるのではないか、こんな話題が盛り上がっています。

          この話題を見た私は、自分にもそういうところに原因が隠れているのではないかと思ったものです。

          いやいや、そりゃないでしょう、と仰られるかも知れませんが、まあ読んでみてくださいな。

           

           


          一部の健常者のエゴと障害者

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            障害を個性と捉えられるかどうかについて、とあるブログで次のように書いてあるのを見つけました。

             

            「自分が健常者に言われたらイラッとすると思う。
            障害は特徴ではあるし人と違う点ではあるとは思うけど、明らかにハンデだし。」

             

            私は、障害は個性だと考える捉え方があると書いたことがあります。

            ただし、それは全て障害者が発している前提であり、健常者が発することは想定していませんでした。

            確かにこれを健常者に言われたら、私もイラッとするかも知れません。

             

             


            晩夏の便秘に染み入る蝉の声

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              トイレで腰掛けていると、外から聞こえてくるのは蝉の鳴き声。

              主役はミンミンゼミから、いつの間にかツクツクボウシに交代していました。

              季節の移ろいは早いものです。

               

              夏はトイレでの滞在時間が長くなります。

              便秘気味のためです。

              片麻痺のせいでただでさえ快便にならないのに、便秘が不快に拍車をかけるのです。

               

               


              アイ・アム・ア・身体障害者

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                事務作業をしていて、メモ書きをしようとしたとき、右手でペンを取ろうとして右手で取れなくて、改めて自分が身体障害者であることを思い出しました。

                脳出血で体が不自由になって1年3か月がたった今も、時々自分が身体障害者であることを忘れます。

                動くはずの右手が動かないことで、身体障害者であることに気が付くのです。

                 

                不自由な体を持つ現実と向き合ったとき、心が落ち込みます。

                でも、落ち込んでばかりでは前に進むことが出来ません。

                 

                 


                日本が大嫌いな日本の新聞社

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                  日本の新聞社には、日本の悪口が大好きな新聞社があります。

                  何でもかんでも「日本万歳!」「日本最高!」なのは、それはそれで困りますけど、根拠のないことで日本を批判する記事は全くいただけません。

                  そんな記事があることを、あるブログから知りました。

                  その記事を引用してみます。

                   

                   


                  リハビリの自主トレメニュー

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                    毎週火曜日と木曜日は、リハビリの日。

                    開始から今日までは、両日とも理学療法士の先生による指導で行なってきましたが、来週からは木曜日は作業療法士の先生が来てくれることになりました。

                     

                    仕事のための外出が多く、足の方は十分に回復してきたので、腕や手のリハビリにウエイトを置こうということになったのです。

                    そこで、下肢を中心とした自主トレとして、次のようなメニューを理学療法士の先生からいただきました。

                     

                     


                    死の障害者リンチ事件の記憶

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                      「障害者 いじめ」で検索をかけると、とんでもない事件にぶち当たりました。

                      今から15年前のことです。

                      相模原の障害者施設での刺殺事件が記憶に新しいところですが、これとは別に非常に大きなショックを受けた事件がありました。

                      滋賀県大津市で起きた、身体障害者リンチ致死事件です。

                      私は、この事件の概要を涙なしに見ることは出来ませんでした。

                      この事件の被害者は、当時16歳の青年で、身体障害者2級の手帳を持ち、片方の手足が不自由であるのにも関わらず、複数の健常者によって殴る蹴るの暴行を受けて、最終的に死に至ったのです。

                       

                       

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