年末に自転車にはねられた!
- 2016.12.31 Saturday
- 日常の出来事
- 15:50
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- by ニゼック
少し前に資格試験に挑戦する旨の記事を書きましたが、先日、年に1度の試験が終了しました。
結果は…
いや、それよりも、想定外のことが起きたのです。
さすがに数ある試験に挑戦した私も、試験の最中に驚き、試験が終わってからは呆然と立ち尽くしたのは、初めてでした。
こんなこと、ありなのか?
デビューして40年越えのベテラン歌手・西城秀樹さんが12月7日、FNS歌謡祭に登場。
再発まで起こした脳梗塞の後遺症と闘いながら舞台に立ち、往年のヒット曲「ヤングマン」を歌うその姿は、脳出血の私にも胸を打つ思いに駆られました。
全盛期と比べてぎこちない動きでしたが、その気持ちが痛いほど伝わってくるのです。
さて、翌日のネットでは感動の書き込みがあふれる一方で、口パク疑惑があるとか、痛々しいとか、ネガティブな書き込みも少なくありませんでした。
激しいものになると、「歌えないなら出るな」とまで書かれる始末。
そんな西城さんがそれでも「歌う」のは、なぜなんでしょうか。
私が障害者になって間もない頃、ほんの小さな親切にも感激し、涙が出そうになることがしょっちゅうでした。
ところが、そんな毎日に慣れてくると、親切にされることが感覚的にだんだんと当たり前になってきます。
そうなってくると、絶対に気を付けなければならないことがあります。
今回の記事は、自分自身への戒めもかねて書いてみたいと思います。
脳卒中の後遺症を患っている人の中には、自暴自棄に陥る人が少なくないと聞きます。
そりゃ、そうですよ、ついこの前まで普通に動かすことのできた手足が、突然動かせなくなるんですから。
意欲的にブログなんかを始めた私でも、今なお時々落ち込むことがあります。
命が助かったとはいえ、これからの人生、ずっと障害を抱えながら不自由になった体と付き合っていかなくてはならないのか。
回復の見込みのない障害を抱えている人には失礼だと思いながら、そんなことを時々考えては落ち込むのです。