見かけでは分からない失語症
- 2017.01.31 Tuesday
- 脳卒中と障害
- 14:51
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- by ニゼック
一目では分からない障害を知らせる手段として、ヘルプマークがあります。
しかし、ヘルプマークは全国に万遍なく行き渡っているわけではなく、まだ東京都とはじめとした一部の都府県だけであり、大阪府を含めた多くの道府県ではまだ使われていません。
障害者手帳を首からぶら下げてアピールしている方もいるようですが、一目で分かってもらうには今一つで、ヘルプマークのようなものがあればという声も聞くことがあります。
まだ今日明日に広がるわけではないこのマーク、このマークでなくても何とか自分の障害を理解してもらえたらと思っている人は、少なくないはず。
こうなったら、もう、やるしかないでしょ。
無いものは、作るしかない。
HEY,YOU、作っちゃいなYO!
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病気や後遺症が長引くと、病気であることにアイデンティティを求めてしまうことがあるでしょう。
それは仕方ないとしても、これが暴走を始めると、超迷惑な存在へと大変身。
例えば、病院なんかでは、病歴の浅い人に対して「上から目線」の人なんかがそうです。
「オレは色んな治療法をこんなに経験したんだ」とか、「オレはこんな治療法をやっているんだ」とか言って、なぜか威張っていたりする。
酷い人になると、「オレが受けた治療法を経験してみろ!」とか、「オレの受けた治療法を経験してない人に、何が分かるんだ!」とか、言い出す始末。
馬鹿言わないでくださいよ。
病気は一人一人違うのですから、なんで他の人と同じ治療を受けなければならないのでしょうか。
まったく、笑っちまいますよ(笑)
誤解を招かないように先に書いておきますが、私はボトックスを否定する気は全くありません。
ましてや、これを治療のメニューとしている方を一律に非難しようだなんて、決して思ったことはありません。
私は、注射が大嫌いで、注射が主であるこの治療を、できれば避けたいと思っているだけです。
以上のことを前提に、この先を読み進めてくだされば幸いです。