障害者が作る健常者の感情
- 2017.07.30 Sunday
- 乗り物とバリアフリー
- 21:55
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- by ニゼック
障害者ばかりを狙って刺し、19人もの犠牲者を出した殺傷事件が発生してから、今日で1年が経ちました。
この事件と、私の「障害者は本来マイナスの存在だ」という考え方に関連があるとして、私を責め立てようとした輩がいましたが、実に失礼な解釈であり、今も腹立たしくとらえております。
尤も、脳にダメージを受けている人の解釈ですから、必要以上に腹を立てることもないのでしょうし、私も脳にダメージを受けている一人ですから、尚更腹を立てなくてもいいのかも知れません。
それでも一部の方には、今なお誤解されているかも知れませんので、この凶悪な事件から1年が経った機会に、私の本意はどこにあるのかを改めて書いてみたいと思います。
近く、大阪に行きます。
また大阪に行くのか!と言われそうですが、大阪は一応生まれ育った場所なので、少ない年でも年に1、2回行くことがあります。
普段は標準語の世界にどっぷりと漬かっていますが、大阪へ行けば当然母国語の大阪弁。
言葉の面では気持ちは楽なのですが、大阪では、東京では困っていないことで困ることがあります。
大阪では、エスカレーターで困ることになるのです。
先日書いた「障害者は本来マイナスの存在」という記事には、かなり反響がありました。
それでも、私はその考え方を変えるつもりはありません。
社会に余分の物理的なエネルギーを使わせる、それだけで十分マイナスです。